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2007-11-09

「十角館の殺人」感想

十角館の殺人 新装改訂版 (講談社文庫 あ 52-14) 十角館の殺人 新装改訂版 (講談社文庫 あ 52-14)
綾辻 行人 (2007/10)
講談社

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 前々から奈須きのこが影響を受けたと聞いて読んでみたかった作者の一人、綾辻行人のデビュー作です。そんなにミステリは読まないのですが、実家に置いてあったんで即徴収してきました。孤島もののイメージって完全に金田一少年のイメージがあるので相当大きな屋敷なんだろうなと思ってたんですが、本作の舞台はリビングとそこを囲む10の部屋があるだけの小さな館。こんなに狭い舞台で話を纏められるのかと思いましたが見事に纏めてくれました。確かに大どんでん返しもありましたし、普通におもしろかったです。他の作品も読んでみたい。暇があったら!


2007-06-06

京極中毒

ほんと誰か止めてくれ・・・
あまりにおもしろすぎて他の事に手を付けれない・・・
暇な時間があったらずっと読んでる始末です。
大学であの分厚いサイコロ本読んでると目線が冷たいんだよ皆様。
1000ページ超えるのも当然ですな。
始めの姑獲鳥の夏とか500ページぐらいで長いなあとか思ってたのに今は何この薄っぺらいの、きもくねえ?って心境ですよ。
とりあえずそろそろ解放されたい。
というわけで短編集買ってきます!

2007-02-10

最近の収穫物 小説版

バイトが連休中なのに何もやる気が起こらない。
もうダメだ。いろいろと。
ということで最近の収穫物感想。



島津奔る〈下巻〉 島津奔る〈下巻〉
池宮 彰一郎 (1998/12)
新潮社

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歴史物も司馬遼太郎ばかり読んでたので、違う視点の作者の作品を読んでみようと実家からパクッてきました。
戦国期の島津を題材にしている作品ってのが珍しく興味をそそられたわけですが、初めのほう、特に上巻が説明が多すぎで、話の途中でフラッシュバックしすぎで大変読みにくくございました。
しかし、初めから朝鮮の役ってのも驚きましたが、司馬作品では(恐らく)取り上げてない島津ということもあって新鮮ではあります。
上巻はたらたらしていてテンポが悪いのですが、関が原の役の描写は見事であります。
光成の武将、島左近が俺脳内武将ランキングを異常な勢いで駆け上りました。
逆に光成はダダ滑りです。元々ランキングに入ってもいませんでしたが。
ちなみに島津勢の武将では豊久が素晴らしく、これぞ若武者といった男っぷりを魅せ付けておりまする。
関が原に島津勢が国抜けして集まってくる場面と関が原からの退却戦はあまりの興奮に一気に読みきりました。
下巻は4時間かからなかったです。
しかし、内容とタイトルがこんなにマッチしてる作品も珍しいです。

DDD 1 DDD 1
奈須 きのこ (2007/01/10)
講談社

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俺の中で神に近くなりつつあるシナリオライター、奈須きのこの小説。
実に。空の境界以来です。
内容的にはまあ満足できるレベルでした。
らっきょの時よりは遥かに読ませる文章になり、小説として読めるレベルでしたが、やはりこの人の文章は絵と併せて読むことで味が出てくると思うのです。
しかし、言葉を使ったトリックは素晴らしく、中盤からは本当に引き込まれた!
あーいう文章はPCゲームでは無理であり、小説家としての奈須さんの真骨頂だなあと。
とりあえず読んで損はない!はず!

国盗り物語〈第4巻〉織田信長〈後編〉 国盗り物語〈第4巻〉織田信長〈後編〉
司馬 遼太郎 (1971/12)
新潮社
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司馬作品は大学の図書館に置いてあるので駆り放題です。
図書館から全集を借りてくる変な子になってしまっていますが、タダで読めるって大きいっすよ。
ということで前編が斉藤道三、後編が織田信長に分かれてる司馬作品としては非常に珍しい作品でした。
前編の斉藤道三編は傑作としかいいようがない!
商人から富力と頭を使って美濃一国を切り取るその広大さ!
斉藤道三の見方が一気に変わり、現在俺脳内武将ランキングで2位の座に!!ちなみにさっきの島左近は3位。よく替わります。
後編の織田信長編ですが、これ明智光秀編です。
今までの作品から司馬先生が織田信長をあんまり好いてないことは分かってましたがここまでとは・・・
一応信長と光秀が主役ですが、光秀が話しの七割とってますからね。
でも光秀に感情移入しまくったのは確かです。
それより細川秀孝が好きすぎてたまりません。
てか司馬作品も半分以上読んだ気がしてきました

2006-12-12

Fate/Zero詳細情報キタ

Fate/Zero公式HP

予告どおりやっと更新されましたよHPが!!
やはり通販されるようで、コミケに行かない引きこもりな俺は大喜びですよ!
12月25日から予約開始ならいつぐらいに届くのかしら?
そこらへんの事情が全くわからないので不安。
年末は実家に帰る予定なのですが、これのために帰るの遅らせるってのも・・・むしろアリか!!いやないだろう。
とりあえず実家帰るまでには届いてほしい。
実家帰って新年そうそう読むのもなんだけどな!

とりあえず予約が殺到しそうなんで、ちゃんと予約できるのかも不安。
まあ1月から同人ショップでも発売するそうですからがんばれば買えますけど、コミケはおろか同人ショップも行かない人間なのでできれば通販で買いたいものです。
てか同人ショップの通販でも扱い始めるだろうから心配ないかな・・・

HPのほうはキャラクターとストーリーが更新。
シルエットになってた人が明らかになりましたよ。
初めのシルエットのシンジみたいなポーズとってたのが遠坂父だとは・・・なんかイメージが崩れていくな。
イリヤの母のアイリスフィールやウェイバー・ベルベット、久宇舞弥などが紹介。
ウェイバーの人物紹介見てる限りでは何となく悲惨な死に方しそうな予感。

あと題名が「Fate/Zero Vol.1 第4次聖杯戦争秘話」になってるんですが!!?
そら長く続いたほうが楽しみ増えるんですが、続きものにするなら普通に発売したらいいのに・・・毎回通販はキツイ・・・

タイプムーンのHPもSPECIALという項目が追加されてました。中身は前の人気投票とかでしたが、Zero発売してから人気投票でもやるんですかね?

2006-12-04

「胡蝶の夢」感想

小説の感想は久々になります。
今まで司馬作品は実家にあるものか購入していたんですが、よく考えたら学校に全集があるじゃない!!って気づきまして即借り。
案の定まっさらっだったので誰も借りた人がいないんでしょうね・・・
元々「竜馬がゆく」を先に呼んでたんですが、最終巻だけいつまでたっても返ってきてないんですよ。
やっぱり人気作品だと思ってしまいます。

主人公は幕末の蘭方の医者である松本良順です。長崎でオランダ人のボンペに支持し、最新の医療を見につけ、医療を広めていき、後には賊軍となって新撰組とともに行動した人物です。俺は新撰組の漫画を読んで名前は知っていました。その松本良順の弟子、伊之助、義兄
佐藤舜海、関寛斎を軸にして話が進みます。

読んで思ったことが江戸時代の身分差別問題を大きなテーマにしてること。江戸の厳しい身分制度によって人が区別され、人々の重荷になっている。それが習慣であり、当然であり、そのため、学問も自由にできない。維新によりその規律が消え、違う世の中になるとゆうまでを描ききってますね。
当時の医療技術を知ることもおもしろかったです。漢方が徹底された奥医師の世界や手術もろくにできない医師たち。
蘭方は禁じられてるため習うことが難しく、長崎まで出て外国人に教えを請う書生たち。
幕末は日本が凄い勢いで回転する時代なので読んでいて飽きが来ません。

個人的に良順の項より伊之助の話を読んでいる時のほうがおもしろかったです。司馬作品に好まれる明るいはっきりした青年ではなく、人間関係がわからず人の感情が分からない、人から嫌われる青年です。しかし語学力においては天才で幕末において、いくつもの言語が喋れるにも関わらず苦労の人生を送ります。彼の波乱の人生がなければこの小説はおもしろくなかったかなあと。
俺の天才好きというのもありますが。
しかし深く感情移入されるキャラクターです。司馬先生も特別この人物に愛着があったんだと思います。








胡蝶の夢〈第1巻〉 / 司馬 遼太郎

胡蝶の夢 (第2巻) 胡蝶の夢 (第2巻)
司馬 遼太郎 (1983/01)
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胡蝶の夢〈第3巻〉 胡蝶の夢〈第3巻〉
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胡蝶の夢〈4〉 胡蝶の夢〈4〉
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